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マルティネッリに試練?アーセナルがミランの10番にオファーか

アーセナルがチャンピオンズリーグで順調な戦いを続ける中、ガブリエウ・マルティネッリの立場に暗雲が立ち込めています。

クラブは1月の移籍市場に向け、左ウイングの新戦力としてACミラン所属のラファエル・レオンの獲得に本腰を入れている模様です。

アーセナルは直近の試合でクラブ・ブルージュを2-0で下し、今季CLで6試合中5試合のクリーンシートを達成。

攻撃では新戦力ノニ・マドゥエケが2得点を挙げる活躍を見せました。

そして左サイドではマルティネッリが今季CL3試合目の先発で5点目となるゴールを決め、好調ぶりをアピールしました。

しかし、リーグ戦ではその輝きは影を潜めており、ここまでのプレミアリーグ11試合でわずか1得点。左サイドの定位置を確保できずにいます。

その一方で、レアンドロ・トロサールが4得点3アシストと安定した成績を残し、国内では主力の座を維持しています。

こうした状況の中、英メディア「Caught Offside」によれば、アーセナルはACミランのレオンを「長期的なターゲット」としてリストの最上位に据えているとのこと。

クラブは現在、ストライカーではなく左サイドで多才な役割を果たせる選手を優先的に求めているようです。

元ミラン監督ステファノ・ピオリが「初期のアンリのようだ」と称したように、レオンは左サイドから中に切れ込むプレースタイルが特徴。

セリエAでは今季10試合で5得点1アシストを記録し、マルティネッリの今季リーグ戦成績を大きく上回っています。

さらにFBrefの統計によれば、レオンはマルティネッリに比べて「プログレッシブキャリー」や「ドリブル成功数」で優位に立っており、チームを前進させる能力にも長けています。

通算ではACミランで272試合76得点63アシストを記録。一方のマルティネッリは242試合で57得点30アシストとやや見劣りします。

移籍金は推定で7,500万ポンドと高額ですが、アーセナルが本気で欧州制覇を目指すなら、レオンのような選手の獲得は避けて通れないのかもしれません。

マルティネッリにとっては厳しい現実ですが、競争こそが進化を促すとも言えます。

アーセナルの次なる決断が注目されます。

(Football Fancast)

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