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ロドリゴがアーセナル移籍に前向きか、1月に8000万ポンド級取引も

レアル・マドリードに所属するロドリゴが、アーセナル移籍に前向きと報じられています。

TEAMtalkによると、アーセナルは1月の移籍市場でこのブラジル代表アタッカー獲得に向けた準備を進めており、移籍金は7000万〜8000万ポンドに達する可能性があるようです。

ロドリゴはシャビ・アロンソ政権下で出場機会が減っており、今季ここまで先発はわずか4試合。

多くの試合で途中出場にとどまり、序列が下がっているとされています。

出場時間への不満もあり、ここ数カ月でプレミアリーグ行きの噂が一気に加速しました。

昨夏にも退団を検討していたとされますが、その際はキリアン・エンバペやヴィニシウス・ジュニオールらの説得もあり、残留を選んだと伝えられています。

しかし状況は好転せず、今季は公式戦16試合に出場しながら未だノーゴール。

リーグ戦での最後の得点も今年1月までさかのぼるなど、数字の面でも苦しんでいます。

それでもロドリゴは、レアルで通算286試合に出場し68得点を記録している実力者です。

クラブも依然として戦力の一人と見なしており、基本線としては今季終了までは残したい構えだとされています。

ただし代理人や仲介人レベルでは、すでに新天地候補のクラブとの接触が始まっていると報じられています。

アーセナルとは、昨夏の獲得失敗が噂された際のコンタクトがここにきて再び活発化しているとのことです。

ロドリゴ自身もエミレーツ行きには前向きとされ、条件次第では移籍にゴーサインを出す可能性があります。

一方で、ロドリゴに関心を示しているのはアーセナルだけではありません。

リバプール、マンチェスター・シティ、トッテナムなど、プレミアリーグのビッグクラブも状況を注視しているとされており、移籍が現実味を帯びた場合には争奪戦となることが予想されます。

レアルではエンバペの加入により前線の競争は一段と激化しました。

加えて若手のアルダ・ギュレルの評価も高く、ロドリゴは「影に追いやられている」立場になりつつあります。

それでもジュード・ベリンガムはインタビューの中で、ロドリゴを「おそらくチームで最も才能のある選手」と表現し、ルカ・モドリッチも「ワールドクラスのスーパースター」と称賛するなど、ポテンシャルへの評価は依然として非常に高いものがあります。

もしアーセナル移籍が実現すれば、ブカヨ・サカと両翼を担う強力なアタッカーとして起用される可能性が高く、ミケル・アルテタにとってはタイトル獲得を後押しするビッグディールとなるでしょう。

サカと逆サイドからゴールとチャンスを生み出せる存在は、以前からアーセナルの補強ポイントとされてきました。

一方で、アルテタは会見の場で「1月は比較的静かなウィンドウになるかもしれない」とも語っています。

ただし同時に、「チームを改善できる、あるいは守るための動きが必要になった場合には、常に準備をしておかなければならない」とも述べており、状況次第ではフロントとともに素早く動く姿勢を強調しました。

ロドリゴのような実績十分かつまだ若いワールドクラスのアタッカーが市場に出る機会は多くありません。

レアルの最終的な判断と、提示される移籍金の条件次第にはなりますが、アーセナルが本気で前線のクオリティを一段引き上げたいのであれば、このチャンスを逃すべきではないとも言えるでしょう。

(Give Me Sport)

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