アーセナルにとって朗報が届きました。
クラブの中心選手であるブカヨ・サカが、新契約締結に向けてクラブと合意に達したと「TEAMtalk」が報じています。
スポーティングディレクター、アンドレア・ベルタの就任以降、アーセナルは主力選手の長期契約を次々と成立させてきました。
ウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスは2030年までの延長契約に署名し、互いにエミレーツでの成功を誓い合ったとも言われています。
また、アカデミーから台頭したイーサン・ヌワネリやマイルズ・ルイス=スケリーも今夏に5年契約を締結。
特にヌワネリは将来を嘱望される存在で、クラブは彼らを次世代の核として位置づけています。
加えて、GKダビド・ラヤやウィンガーのレアンドロ・トロサールも2025-26シーズン開幕前に大幅な給与増を受けていますが、契約年数の延長はありませんでした。
とりわけトロサールの場合、契約期間は2027年までのままです。
その中で最も注目を集めるのが、サカとの契約延長です。
2027年までの現行契約を更新し、週給30万ポンド超えでクラブ史上最高額となる見込みです。
これはクラブが彼にいかに大きな信頼を寄せているかを示しています。
交渉は数ヶ月に及びましたが、ついに両者が合意に至り、公式発表も間近と伝えられています。
サカ本人も1ヶ月前、「ここでビッグタイトルを獲りたい」と語り、アーセナルでのキャリア継続を明言していました。
サカはこれまでにアーセナルで公式戦277試合に出場し、76ゴールを記録。
そのうちプレミアリーグでは56ゴール51アシストと、合計107得点関与を誇ります。
これは23歳以下ではクリスティアーノ・ロナウド、ラヒーム・スターリング、ライアン・ギグスに次ぐ記録で、プレミアリーグ史に名を残す存在になりつつあります。
2018年のデビュー戦以来、サカはアーセナルに不可欠な存在となっており、ここからのキャリアはさらに輝かしいものになることが期待されています。
(Football Fancast)