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アーセナルがバルサのスペイン代表MF獲得に興味か、推定移籍金は約53億円

アーセナルは、今夏に加入したクリスティアン・ノアゴーアの後釜として、バルセロナの若手MFマルク・カサドの獲得を1月に狙っていると報じられています。

ミケル・アルテタ監督のもとで今季も好調を維持するアーセナルは、夏の移籍市場で7選手を補強し、チームの層を厚くしました。

エベレチ・エゼやマルティン・スビメンディなどはすでにチームにフィットしつつある一方で、ノニ・マドゥエケやノアゴーア、クリスティアン・モスケラといった選手たちは、あくまでローテーション要員と見なされているようです。

特にノアゴーアは今季わずか3試合の先発出場にとどまり、プレミアリーグでの出場時間は全体の2%程度。

アルテタ監督が彼を主力として起用するには至っていないのが現状です。

そこで新たに補強候補として浮上しているのが、バルセロナの22歳マルク・カサド。

彼はスビメンディに似たプレースタイルを持ち、守備的な中盤のバランスを取れるタイプと評価されています。

『Fichajes』によると、アーセナルが最も有力な移籍先候補とされており、バルセロナが財政的事情から選手売却に踏み切る可能性もあるとのことです。

カサドは今季ここまでラ・リーガ4試合、チャンピオンズリーグ2試合に出場していますが、フレンキー・デ・ヨングが不動のレギュラーとして存在しており、出場機会を求めて移籍を検討しても不思議ではありません。

報道では、チェルシーやナポリも関心を寄せているものの、アーセナルが最も具体的な動きを見せていると伝えられています。

移籍金はおよそ3000万ユーロとされ、バルセロナにとっては財政再建の一助となる金額です。

カサド自身もキャリアの岐路に立たされており、新天地での飛躍を目指す可能性が高まっています。

FourFourTwoの見解としても、アーセナルがこのチャンスを逃すべきではないとしています。

スビメンディと同タイプの選手をローテーションで起用できることで、長期戦となるシーズンを戦い抜く上での戦力強化になるという見方です。

アーセナルは次節、プレミアリーグでサンダーランドと対戦予定です。移籍市場の開幕が近づく中、今後の動きに注目が集まります。

(FourFourTwo)

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