ACミランのエース、ラファエル・レオンが、プレミアリーグ挑戦に強い関心を示しており、アーセナルをはじめとするイングランドの複数クラブが動向を注視している。
26歳のポルトガル代表FWは、サン・シーロで主力の座を確保しつつも、新たなチャレンジへの意欲を強めているという。
レオンに近い関係者は「彼のような才能には常に関心が集まるが、プレミアリーグは特別な舞台」と述べており、正式なオファーが届けば交渉に応じる姿勢であることを示唆した。
「レオンはミランを愛しているが、多くの選手にとってプレミアリーグは頂点。適切なプロジェクトがあれば耳を傾ける準備はできている」とのコメントも伝えられている。
一方、ミラン側はレオンをチームの核と位置付けており、放出には消極的。
契約には1億5,000万ユーロ(約1億3,210万ポンド)の解除条項が設定されており、この額を満たさない限り売却には応じない姿勢を崩していない。
昨シーズンは11ゴール13アシストと攻守にわたって活躍し、セリエA優勝やチャンピオンズリーグ制覇を目指すミランにとって不可欠な存在だ。
プレミアリーグからの関心は依然として高く、マンチェスター・シティは将来の主力候補として評価。
アーセナルは左ウイングの強化を視野に入れ、理想的な補強対象と見ている。
またチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも名前が挙がっており、今冬の移籍市場で動きがある可能性もある。
今のところミランは自信を持っているものの、もし破格のオファーが届けば状況は一変する可能性もある。
(Team Talk)