アーセナルは、主力選手ブカヨ・サカとの長期契約締結に向けて最終段階に入っており、クラブ史上最高額となる新契約が目前に迫っています。
2008年からアーセナルのアカデミーに所属し、2019年にトップチームデビューを果たしたサカは現在24歳。
近年ではイングランド屈指のアタッカーとして評価され、クラブに欠かせない存在となっています。
2023年に結んだ現行契約は2027年まで有効ですが、クラブはその先も見据えてサカとの交渉を進めてきました。
報道によれば、サカは新たに5年契約にサインする予定で、週給30万ポンド(約6,100万円)以上という条件で、カイ・ハフェルツを超えるクラブ最高額の年俸選手となる見通しです。
この契約が成立すれば、年収はおよそ1,500万ポンド(約30億円)、総額では7,500万ポンド(約150億円)を超える可能性もあります(出来高などを含まず)。
アーセナルにとって、サカとの契約延長は単なる報酬の問題ではありません。
クラブの中核をなす選手を引き留めることは、チームの安定と将来的な成功に直結します。
今季、サカは個人成績ではやや控えめなスタートながら、アーセナルはプレミアリーグ首位を維持しており、チーム全体のパフォーマンスは好調です。
この新契約が正式に発表されれば、アーセナルにとってシーズン中盤の大きな追い風となることでしょう。
(The Hard Tackle)