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アーセナル、ブラジル代表FWの1月移籍を容認か

アーセナルは、今冬の移籍市場でガブリエウ・ジェズスの放出を容認する方向に動いているようだ。

複数の報道によれば、クラブとミケル・アルテタ監督はすでに1月の移籍に関して合意しており、選手側にも明確なメッセージが伝えられたとされる。

ジェズスは現在ACL(前十字靱帯)の負傷から回復中だが、今夏加入したヴィクトル・ギョケレシュの存在により、チーム内での序列が下がっている。

また、カイ・ハヴァーツも前線で重用されており、ジェズスの出場機会は限られる状況が続いている。

ESPNブラジルの報道によれば、アーセナルはジェズスの放出に合意しており、その去就についてはブラジル復帰もひとつの選択肢となっているという。

具体的には、フラメンゴが新たな9番タイプのストライカーを探しており、ジェズスに白羽の矢を立てているようだ。

ただし、本人は「現時点でブラジル復帰には興味がない」との意向を示しており、引き続きヨーロッパでのプレーを望んでいるという。

代理人を立てず、家族がキャリア管理を担っているジェズスは、今後の市場動向を注視しながら柔軟に判断していくと見られている。

ジャーナリストのブルーノ・アンドラーデは、「アーセナルがギョケレシュを約6,400万ポンドで獲得した時点で、ジェズス側には明確なシグナルが送られていた」と指摘。

クラブは、フリーでの退団を避けるためにも1月での売却を視野に入れているという。

現在のアーセナルは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの両立に向けて選手層を厚く保っているが、戦力のバランスと財務面での整理も求められる。

ジェズスの今後の動向は、冬の移籍市場における大きな注目ポイントのひとつとなるだろう。

(Football 365)

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