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アグメ獲得へ加速、ウーデゴールの負傷影響か

アーセナルがセビージャのフランス人MFリュシアン・アグメに対し、1月の移籍市場で獲得オファーを準備していると『Sports Mole』が報じている。

背景にはキャプテンであるマルティン・ウーデゴールの負傷問題があるという。

23歳のアグメは今季ラ・リーガで7試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。

昨夏インテルからセビージャへ移籍し、これまで公式戦57試合に出場している。

現在の契約には約3,500万ポンドのリリース条項が含まれているが、セビージャは財政的事情からそれ以下の金額でも売却に応じる可能性があるとされている。

同選手には、アーセナル以外にもマンチェスター・ユナイテッドやブライトンが関心を示しており、特にブライトンはカルロス・バレバの後釜としてアグメをリストアップしている。

アーセナルは今夏、ズビメンディやメリノ、ライスらを獲得し、中盤の層を厚くした。

しかし、アルテタ監督はさらなる守備的MFの補強を望んでおり、ライスに攻撃的な役割を与えるためにも、アグメのようなバランサーが求められている。

一方で、主将ウーデゴールは膝の負傷により今季のプレミアリーグでは第1節以降フル出場がなく、離脱が長引けば代役の確保は急務となる。

アグメは豊富な運動量と守備力、戦術理解力を兼ね備えており、アーセナルのスタイルにも適応しやすいタイプと見られている。

クラブとしては、ウーデゴールの回復具合を見極めつつも、アグメ獲得に向けた本格的な動きに出る可能性が高い。

(Sports Mole)

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