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アーセナルがサリバ慰留へ強気姿勢、レアルは獲得断念か

アーセナルの守備の要、ウィリアム・サリバが去就について下した決断を、ミケル・アルテタ監督はすでに把握しているようだ。

スペインの報道によれば、レアル・マドリードが熱視線を送る中でも、サリバはエミレーツに残る意思を固めているという。

レアル・マドリードは今夏、ボーンマスからディーン・ハイセンを獲得したが、さらなる守備強化を視野に入れている。

アントニオ・リュディガーとダビド・アラバが今季限りで契約満了を迎えることから、若返りを図る意向だ。

同クラブはリヴァプールのイブラヒマ・コナテに関心を示しており、コナテはすでに新契約を3度拒否している。

また、トッテナムのミッキー・ファン・デ・フェンも候補に挙がっている。

とはいえ、マドリードが“夢のターゲット”として最優先に考えているのは、あくまでサリバだ。

彼の契約は2027年まで残っているが、2026年夏の終盤であれば比較的安価に獲得できる可能性がある。

しかしアーセナル側は、サリバを「絶対に手放さない存在」として位置づけており、すでに新契約のオファーを提示済みとされる。

スペインの『E-Noticies』は、アルテタ監督が「サリバがエミレーツを去ることはない」と確信していると報じている。

さらに、アーセナルでは若き新星クリスティアン・モスケラが急成長を遂げており、今後の守備陣の中核を担う存在として期待されている。

今夏にバレンシアから加入したモスケラは、今季すでに4試合に出場。サリバ不在時の代役として存在感を放っている。

クラブOBのマーティン・キーオンは「サリバやガブリエウと同じDNAを持っている選手。機動力もあり、非常に優れた補強だ」と高評価。

ユリエン・ティンバーも「まだ若いのに落ち着いてプレーし、デュエルでも強さを見せている」と称賛している。

今後もアーセナルの守備は、サリバと新星モスケラを中心に構築されていくことになりそうだ。

レアル・マドリードにとって、サリバ獲得の望みは薄れてきている。

(Team Talk)

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