ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルが、ホームでノッティンガム・フォレストに快勝。
夏に加入した選手たちが大活躍を見せ、8得点を挙げた開幕2試合連続の快勝となった。
サカやライスを欠く中で、エメリーツ・スタジアムのピッチに立った新戦力たちがその価値を証明。
以下、「Football London」が発表した選手ごとの評価を紹介する。
【アーセナル選手採点】
ダビド・ラヤ – 6
100試合目の節目で完封。仕事量は少なかったが、安定した対応で3試合中3度目のクリーンシート。
ユリエン・ティンバー – 7
マドゥエケとの右サイドの連携が光り、攻守にわたり躍動。アルテタの戦術にフィットしたプレーを披露。
クリスティアン・モスケラ – 8
サリバの代役とは思えない堂々たるプレー。エリア内の守備対応が素晴らしく、決定機阻止も。
ガブリエウ・マガリャンイス – 7
序盤にセットプレーで惜しいシーン。守備ではスライディングブロックなど危険回避に貢献。
リッカルド・カラフィオーリ – 7
昨季の守備面での課題を感じさせず、攻撃にも積極参加。後半途中に交代。
マルティン・ズビメンディ – 8
見事なボレーで先制点を奪取。後半にはヘディングで2点目。得点力も見せた中盤の新司令塔。
ミケル・メリノ – 7
ライスの代役として中盤をコントロール。後半には1トップにも入り試合を締めた。
マルティン・ウーデゴール – N/A
再び前半途中で負傷交代。肩と足首を痛めた様子で、マンC戦を前に不安が残る。
ノニ・マドゥエケ – 9
右サイドで圧巻のパフォーマンス。ドリブル、クロス、CK全てで高水準。今季最も驚きを与えた選手の一人。
エベレチ・エゼ – 8
観客を沸かせるスキルを披露し、1アシスト。試合再開直後の2点目でも的確なクロスを供給。
ヴィクトル・ギョケレシュ – 8
エゼのクロスから今季3点目。ポストプレーやチャンス創出にも貢献。終盤には惜しくもポスト直撃のシュートも。
【途中出場選手】
イーサン・ヌワネリ – 5
ウーデゴールの代役として前半から出場も、やや精彩を欠く。ミスパスやシュートミスも。
マイルズ・ルイス=スケリー – 6
カラフィオーリに代わり投入され、守備を安定化。落ち着いた対応を見せた。
レアンドロ・トロサール – 6
投入直後にアシスト。クロスの精度が高く、ズビメンディの2点目を演出。
ガブリエウ・マルティネッリ – N/A
終盤に出場。目立ったプレーはなかった。
デクラン・ライス – 5
決定機に飛び込むもあと一歩届かず。コンディション回復中と見られる。
エース・サカや守備の柱サリバ不在でも、堂々たる勝利を収めたアーセナル。
注目された新戦力たちは、その“即戦力”ぶりを証明し、今後への期待を一層高めた。
(Football London)