TEAMtalkの報道によると、アーセナルはレアル・マドリードのロドリゴ獲得に向けて1月の移籍市場で再挑戦する可能性があるという。
アーセナルはこの夏、ブラジル代表FWロドリゴの獲得を狙っていたが、選手本人がマドリードでのポジション争いを選択したことで交渉は成立しなかった。
なお、レアル・マドリードは1億ユーロ(約172億円)での売却に応じる用意があったとされる。
ジャーナリストのグレーム・ベイリー氏によれば、ヴィニシウスとムバッペがロドリゴを慰留したことが大きく影響したという。
「彼の周囲の話によると、ヴィニシウスとムバッペが『君はここで重要な選手だ』と励ましたそうです。それを受けて彼はとりあえず1月までは残留を決めたようです」とベイリー氏。
現在のロドリゴは、試合ごとに出場機会に波がある状態。
ラ・リーガではヴィニシウスが左ウイングのレギュラーとなっており、アロンソ監督はロドリゴとヴィニシウスを同ポジションで競わせる方針を採っているという。
ロドリゴは今後の起用状況によっては、冬の移籍市場での移籍を選択する可能性があると見られており、アーセナルが再び獲得に動く展開が浮上している。
一方、アーセナルではレアンドロ・トロサールの将来が不透明だ。
30歳のベルギー代表WGは、最近契約条件の改善に合意したにも関わらず、トルコのベシクタシュが獲得に動いているとの報道もある。
トルコの移籍市場は9月12日まで開いており、移籍の可能性は残されている。
今夏アーセナルに加入したエベレチ・エゼもウイング起用は可能だが、基本的にはトップ下が本職であるため、仮にトロサールが退団した場合、ロドリゴが理想的な後任となる可能性が高い。
レアル・マドリードのレジェンド、ルカ・モドリッチは2024年9月に「ロドリゴはワールドクラスのスーパースター」と称しており、その評価は高い。
(Team Talk)