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リヴァプール対アーセナルの試合統括と各選手採点!

ドミニク・ソボスライの終了間際の鮮烈なフリーキックが、リバプールにとって貴重な勝点3をもたらし、タイトル争いのライバルであるアーセナルを下してプレミアリーグ首位でインターナショナルブレイクを迎える結果となった。

アーセナルは、イングランド代表戦で負傷したブカヨ・サカを欠いており、さらに序盤にウィリアム・サリバがヘディングの競り合いで倒れ、交代を余儀なくされた。

代わって出場したのはクリスティアン・モスケラ。とはいえ、ミケル・アルテタのチームはリバプールに対して高い位置からプレッシャーをかけ、スペースをうまく消して応戦した。

前半は互いにリスクを避け、チャンスは限られた。アーセナルはCKの流れからノニ・マドゥエケがシュートを放ったが、アリソンが素早く反応してセーブ。

一方、リバプールもダビド・ラヤのミスパスをファン・ダイクがカットしてマク・アリスターがシュートしたが、ラヤがこれを阻止した。

マドゥエケはその後、右サイドからカットインしてシュートを試みたが、ケルケズにブロックされた。

後半も守備的な展開が続く。リバプールは1時間過ぎにウィルツの至近距離シュートのこぼれ球をエキティケが押し込んだが、これはオフサイド判定で得点は認められなかった。

アーセナルはオーデゴールと6800万ポンドの新加入エベレチ・エゼを投入したが、決定的なチャンスを作るには至らず。

逆に終盤にソボスライが魅せた。25ヤード(約23メートル)の位置から放たれたシュートはポストを叩いてゴールイン。ラヤもこれにはなす術がなかった。

注目スタッツ: リバプールはこれでプレミアリーグ37試合連続得点。クラブ史上最長記録を更新中である。

アーセナルは今季初の勝点落としとなり、インターナショナルブレイク明けのノッティンガム・フォレスト戦での巻き返しを狙う。一方のリバプールはバーンリー戦へ向かう。


試合スタッツ

項目リバプールアーセナル
ボール支配率53%47%
シュート数911
枠内シュート31
ファウル数710
イエローカード22

リバプール選手採点

  • GK アリソン:6点
    コーナーからのマドゥエケのシュートを好セーブ。後半も警戒を続けたが、それ以外ではあまり試されなかった。
  • 右SB ソボスライ:9点(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)
    慣れないポジションながらよく対応。終盤には決勝点となる鮮烈なフリーキックを決め、チームに勝利をもたらした。
  • CB コナテ:8点
    マルティネッリのカウンターを止め、ギョケレシュへの対応も完璧。終盤に負傷交代。
  • CB ファン・ダイク:7点
    落ち着いた守備。ラヤのミスパスを奪ってチャンスを作るなど、高い位置でのプレーも目立った。
  • 左SB ケルケズ:8点
    マドゥエケに苦しみながらも粘り強く対応し、守備で何度もチームを救った。
  • 中盤 グラフェンベルフ:6点
    ハイプレスを受けながらも冷静にプレー。前半にファウルでイエロー。
  • 中盤 マク・アリスター:6点
    高い位置でチャンスを得たが決め切れず。後半早々に交代。
  • 右WG サラー:5点
    前半はほとんどボールに絡めず、後半も脅威となる場面は少なかった。
  • トップ下 ウィルツ:6点
    前半は消え気味だったが、後半に惜しいシュート。徐々に試合に入った。
  • 左WG ガクポ:5点
    序盤にチャンスも精度を欠いた。ティンバーを崩しきれなかった。
  • CF エキティケ:4点
    スペースを消され苦戦。こぼれ球に飛び込むもオフサイド。
  • 交代選手
    • ジョーンズ(6点):FKを獲得して決勝点につなげた
    • ゴメス(5点):終盤投入で守備固め
    • キエーザ(5点):効果的な場面はなし
    • 遠藤航(採点なし):出場時間短く影響なし

アーセナル選手採点

  • GK ラヤ:6点
    ミスからピンチも、ソボスライのFKはノーチャンス。
  • 右SB ティンバー:6点
    ガクポを抑えるも、パスミスが目立った。
  • CB サリバ:採点なし(開始4分で負傷交代)
  • CB ガブリエウ:6点
    冷静な守備でリバプールの攻撃を抑制。
  • 左SB カラフィオリ:6点
    サラーを抑える。前半終盤に惜しいシュートも。
  • 中盤 メリノ:6点
    プレスは効いていたが、攻撃面では目立たず。
  • 中盤 ズビメンディ:6点
    繋ぎ役として奮闘も、失点につながるファウルを献上。
  • 中盤 ライス:6点
    パスの質にやや難あり。守備では存在感を発揮。
  • 右WG マドゥエケ:7点
    サカの代役として起用され、最も脅威となった選手。
  • CF ギョケレシュ:4点
    終始、リバプールの守備陣に抑え込まれた。
  • 左WG マルティネッリ:5点
    カウンターでのチャンスを活かせず。
  • 交代選手
    • モスケラ(7点):急遽出場も落ち着いた対応
    • オーデゴール(6点):鋭いパスも得点に繋がらず
    • エゼ(5点):デビュー戦は無難な内容
    • ドウマン(採点なし):出場時間短く評価なし

(Give Me Sport)

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