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アーセナル、ギェケレシュ獲得に前進か スポルティングが後任FWの獲得間近と報道

アーセナルがスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュ獲得に近づいているようです。

この夏の移籍市場で4人の選手を獲得済みのアーセナルですが、ミケル・アルテタ監督は新シーズンに向けて引き続き戦力補強を進める方針を示しています。

スポルティングのストライカーであるヴィクトル・ギェケレシュとの関係について質問を受けたアルテタ監督は、月曜日にシンガポールで行われた記者会見で詳細には触れなかったものの、獲得への意欲をにじませる発言をしました。

「我々のグループにまだ所属していない選手についてはコメントできない。ただ、何か具体的な発表ができる段階になれば、然るべく対応する」と語っています。

報道によると、アーセナルはヴィクトル・ギェケレシュ獲得に向けて6,350万ユーロ(約109億円)の基本合意を取り付けており、加えて1,000万ユーロ(約17億円)のボーナスが含まれています。

しかし、スポルティング側は売却に慎重な姿勢を見せており、ボーナスの性質や支払い条件を巡って交渉が難航している模様です。

ただし、ヴィクトル・ギェケレシュの後任候補とされる選手の獲得が進展していることから、近く最終合意に達する可能性が高まっています。

スポルティングが後釜として注目しているのは、ワトフォードでもプレーし、現在はアルメリアに所属するルイス・ハビエル・スアレスです。昨シーズンは31ゴールを記録し、キャリア最高のシーズンを送っています。

アルメリアのスポーツディレクターであるジョアン・ゴンサルヴェス氏は、CNNポルトガルの取材に対し、「ルイスは今まさにキャリアの絶頂期にある。スポルティングからの正式なオファーはまだ受けていないが、他クラブとの交渉は進めている」とコメント。

また、「契約解除金は4,000万ユーロだが、それをそのまま求めているわけではない。ただ、我々の利益は守る」と強調しました。

その後、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、スポルティングとアルメリアとの間でスアレス獲得に向けた交渉が加速しており、今週中にも詳細が詰められる見通しとのことです。

アーセナルが待望のストライカー、ヴィクトル・ギェケレシュを迎え入れる日は、もうすぐかもしれません。

(The Standard)

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