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アーセナル、モーガン・ロジャース獲得に動く

アーセナルが今夏の移籍市場で新たな攻撃的選手として、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャースに関心を示しており、すでにクラブ側に対して打診を行ったと報じられています。

デイリー・エクスプレスのチャーリー・ゴードン記者によれば、これはまだ初期段階ではあるものの、ロジャースはアーセナルが注目するターゲットの一人となっているようです。

2024/25シーズン、アーセナルは再びプレミアリーグで2位に終わり、チャンピオンズリーグでは準決勝でパリ・サンジェルマンに敗退。

国内カップ戦でも早期敗退に終わるなど、またしてもタイトルに届かない「惜しい」シーズンとなりました。

2019年のFAカップ以来となる主要タイトルを目指す中で、ミケル・アルテタ監督はチームの創造性の強化を図っています。

ロジャースは2024年にミドルズブラからアストン・ヴィラへ加入し、ウナイ・エメリ監督のもとでブレイクを果たしました。

イングランド代表としてもデビューを飾り、プレミアリーグと欧州大会の両方で結果を残した22歳のウインガーは、今やヴィラにとって欠かせない戦力となっています。

シーズン 出場 ゴール アシスト 出場時間
プレミアリーグ 37試合 8点 11アシスト 3,131分
チャンピオンズリーグ 12試合 4点 3アシスト 1,025分
FAカップ 5試合 2点 1アシスト 340分

スカイスポーツのダン・バーデル氏が「恐ろしい存在」と評するロジャースは、強度と創造性を兼ね備えたアタッカーとして、アーセナルに新たな可能性をもたらす存在と見られています。

一方で、アストン・ヴィラはロジャースに対し約1億ポンドという高額な移籍金を要求しているとされ、獲得は決して容易ではありません。

現在アーセナルは、RBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコやレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディといった他のターゲットとも交渉を進めており、最終的な補強戦略の一環として、ロジャース獲得の是非を見極めている段階と考えられます。

マルティン・ウーデゴールは依然として創造性の中心ですが、昨季は出力面でやや苦戦したため、新たな選択肢の導入が検討されています。

プレミアとCL両方で実績を持つロジャースは、来季こそ悲願のタイトル獲得を目指すアーセナルにとって、大きな武器となる可能性を秘めています。

(GIVEMESPORT)

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