アーセナルのガブリエウ・マルティネッリに対し、セリエAの強豪ACミランが関心を示しており、今夏の退団の可能性が浮上しています。
GIVEMESPORTの独自情報によると、アーセナル側も適切なオファーがあれば売却に応じる用意があるとされています。
現在アーセナルは、ミケル・アルテタ監督のもとで戦力の刷新を進めており、レアル・ソシエダからのマルティン・スビメンディ獲得が最初の補強として発表間近と報じられています。
しかしその一方で、資金捻出のために一部の選手放出も検討されており、その対象にマルティネッリが含まれている模様です。
マルティネッリは今季も攻撃陣の一角として貢献し、特に最終節のサウサンプトン戦では4本のシュートと3本のキーパスを記録するなど、攻撃面での存在感を発揮しました。
元プレミアリーグ王者のマイカ・リチャーズ氏からは「恐ろしいほどの存在」と評された逸材ですが、アルテタ監督は売却を完全には否定しておらず、去就は不透明な状況です。
項目 | 内容 |
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選手名 | ガブリエウ・マルティネッリ |
ポジション | 左ウイング |
契約期間 | 残り2年 |
週給 | £180,000 |
市場価値 | £50m超(クラブの希望額) |
一方、ACミランは、バイエルン・ミュンヘン移籍が噂されるラファエル・レオンの後釜として、マルティネッリを補強候補リストに追加しており、状況次第では正式オファーを提示する可能性もあります。
また、マンチェスター・シティからの退団が噂されるジャック・グリーリッシュも代替候補として検討しているとのことです。
マルティネッリ自身は現時点で移籍を希望しておらず、アーセナルでのポジション争いに前向きな姿勢を見せています。
本人が移籍を望まない限りは、クラブも強制的な売却には踏み切らないとみられていますが、左ウイングの新戦力を補強する動きも進行中であり、立場が安泰とは言えない状況です。
スポーツディレクターのアンドレア・ベルタは現在、10件以上の移籍交渉を同時並行で進めており、攻撃陣の強化と同時に余剰戦力の整理も進められているようです。
マルティネッリが残留を勝ち取るのか、それとも新天地を求めるのか――今後の動向に注目が集まります。
(GIVEMESPORT)