アーセナルがRBライプツィヒ所属のストライカー、ベンヤミン・シェシュコの獲得に向けて一歩リードしていると報じられています。
Skyドイツの記者フロリアン・プレッテンベルク氏によれば、アーセナルはすでにクラブ間交渉に入っており、現時点でライプツィヒと直接コンタクトを取っている唯一のクラブとのことです。
これに対し、マンチェスター・ユナイテッドも22歳のスロベニア代表に関心を示しているものの、現段階ではクラブ間の具体的な交渉には至っておらず、ブレントフォードのブライアン・エムベウモ獲得を優先している模様です。
アーセナルのスポーツディレクター、アンドレア・ベルタは、シェシュコの契約解除条項や支払い条件など、移籍に関する詳細情報を把握しており、既に実務レベルでの動きが始まっていると見られます。
シェシュコは昨夏にもアーセナルへの移籍が噂されましたが、当時はライプツィヒとの新契約にサインし、2028年までの契約延長に至りました。
それから1年、今季もブンデスリーガで安定したパフォーマンスを見せ、33試合に出場して13ゴール5アシストを記録。1ゴールあたりの平均出場時間は184分と、得点ペースも一定の水準を保っています。
シーズン | 出場数 | ゴール数 | アシスト数 | 出場時間(分) | 1ゴールあたりの分数 |
---|---|---|---|---|---|
2024/25 | 33 | 13 | 5 | 2,398 | 184分 |
「驚異的」とも形容されるこの若きストライカーは、アーセナルの補強リストにおいて最重要ターゲットの一人であり、スポルティングCPのヴィクトル・ギョケレシュやアイントラハト・フランクフルトのウゴ・エキティケと並んで名前が挙がっています。
また、クラブは近く今夏の最初の補強として、レアル・ソシエダのミッドフィルダー、マルティン・スビメンディの獲得を正式発表する予定とされています。
アーセナルがシェシュコ獲得に成功すれば、攻撃陣の強化とともに、今後数年にわたり主軸となり得る有望株を確保することとなり、タイトル争いにおいてさらなる飛躍が期待されます。
(GIVEMESPORT)