MENU

アーセナルがバイエルン・ミュンヘンFWの獲得交渉を開始か

アーセナルが今夏の移籍市場で積極的な動きを見せており、その一環としてバイエルン・ミュンヘン所属のレロイ・サネと交渉を開始したと報じられています。

新スポーツディレクターのアンドレア・ベルタが中心となり、複数の攻撃的選手の獲得を目指している中、サネは注目のターゲットの一人となっています。

アーセナルはすでにレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディとの契約を最終調整中であり、6月10日までに正式発表される可能性が高いと見られています。

また、ストライカーとしてスポルティングのヴィクトル・ギョケレシュやRBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコに強い関心を示しており、得点力不足の解消を狙っています。

しかしながら、センターフォワードの補強だけでなく、右サイドの攻撃陣の層を厚くする必要性も浮上しています。

特に、ブカヨ・サカが2024/25シーズン中に負傷離脱したことや、レアンドロ・トロサールの契約が残り1年となっている状況が背景にあります。

そうした中で浮上しているのが、かつてミケル・アルテタとマンチェスター・シティで共に過ごしたサネの名前です。

バイエルンとの契約はまもなく満了を迎える見込みであり、アーセナルはサネの代理人であるピニ・ザハビとすでに交渉を開始したと伝えられています。

サネは2024/25シーズンに13ゴール6アシストを記録しており、特にシーズン後半はヴィンセント・コンパニ監督のもとで重要な役割を果たしました。

さらに、彼の家族がロンドン在住であることから、イングランド復帰には前向きな姿勢を示しているとされます。

ただし、サネの契約条件は簡単ではありません。報道によれば、彼は基本給として週給19万2,000ポンド(約3,700万円)に加え、250万ポンドのボーナスおよび契約金を要求しており、アーセナルがこの条件を受け入れるかどうかが今後の焦点となります。

加えて、ロンドンのライバルであるトッテナム・ホットスパーも獲得に興味を示しているとされており、今後は争奪戦に発展する可能性も否定できません。

とはいえ、移籍金が不要であり、即戦力として計算できるサネの存在は、アーセナルにとって非常に魅力的な補強候補であることは間違いありません。

(Football FanCanst)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次