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ズビメンディがアーセナル移籍保留、レアルからの“合図”待ちか

アーセナルは今夏の移籍市場で活発な動きが求められており、スペイン代表MFマルティン・ズビメンディの獲得がその最優先事項のひとつとされていました。

しかし、最新の報道によると、ズビメンディ側がこの移籍を一時保留している模様です。

プレミアリーグで3シーズン連続2位に終わったアーセナルは、依然としてマンチェスター・シティの牙城を崩せずにいます。

特に今季は、負傷者の続出と攻撃陣の力不足が響き、思うような結果を出せませんでした。

こうした状況を受け、クラブはフォワード陣の強化を最優先課題としつつ、中盤の底でも補強を目指しています。

中でも、レアル・ソシエダで活躍するズビメンディは、指揮官ミケル・アルテタとスポーツディレクターのアンドレア・ベルタが求める理想的な「6番」として高く評価されています。

一部報道では、アーセナルがズビメンディの契約解除金5100万ポンド(約100億円)を支払う意向を示し、すでに合意に至っているとも伝えられていました。

しかし、それから数週間が経過しても公式発表はありません。

その背景には、レアル・マドリードの存在があるとみられています。新監督となるシャビ・アロンソはズビメンディをかねてから高く評価しており、彼の“お気に入り”とされています。

スペインのFichajes紙によれば、ズビメンディはアーセナルへの移籍を一時的に保留し、レアルからの“合図”を待っているとのことです。

報道では以下のように述べられています。

「リザーブチーム時代の恩師であるシャビ・アロンソと再会したいという思いは、いかなるイングランドからのオファーよりも強い。彼はレアルの中盤において、明確なプレービジョンと統率力を備えた選手として完璧にフィットすると考えられており、現在のスカッドではその役割が不足している」

さらに、レアルではニコ・パスの復帰も検討されているものの、クラブ幹部は経験と展望を持つ守備的MFの補強を引き続き重視しており、ズビメンディはその条件に合致する存在と見られています。

(Football 365)

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