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アーセナル、エキティケ獲得に本腰か

アーセナルが今夏、フランクフルトのストライカー、ウーゴ・エキティケに正式なアプローチを行ったと、ジャーナリストのファブリス・ホーキンス氏が報じています。

アーセナルは今季、3シーズン連続でプレミアリーグ2位という成績が確実となり、ニューカッスル戦での勝利により順位をほぼ確定させました。

チャンピオンズリーグでは準決勝進出を果たすなど躍進の年でしたが、主要タイトルの獲得にはまたしても届きませんでした。

ミケル・アルテタ監督が着実にチームを強化してきたことは高く評価されていますが、2019年のFAカップ以降、主要なトロフィーを掲げていないという現実は重くのしかかります。

シーズン終了が目前に迫る中、クラブはすでに来季に向けた補強に動き出しています。

特にストライカーの補強は最重要課題とされており、スポルティングのヴィクトル・ギョケレシュが候補として挙がる中、新たにフランクフルトのウーゴ・エキティケに注目が集まっています。

ホーキンス氏によると、アーセナルはクラブおよび選手本人に対して接触を開始しており、複数のクラブが同選手に関心を寄せているとのことです。

今季、ブンデスリーガで3位に入りチャンピオンズリーグ出場権を獲得したフランクフルトにおいて、エキティケはその立役者の一人とされています。

2024-25シーズンのエキティケの成績は以下の通りです:

  • ブンデスリーガ:33試合出場、15得点8アシスト(2,582分)

  • ヨーロッパリーグ:12試合、4得点3アシスト(815分)

  • DFBポカール:3試合、3得点1アシスト(248分)

パリ・サンジェルマン時代にはフォームを崩したこともありましたが、今季はその才能を完全に開花させた形です。

なお、PSGは同選手の売却に伴い20%のセルオン条項を保有しており、フランクフルトは移籍金として約6,700万〜8,400万ポンドを要求する構えです。

現在のアーセナルには、カイ・ハヴァーツやガブリエウ・ジェズスが負傷や不調で本来の力を発揮できておらず、エキティケが加入すれば即座にスタメンの座を狙える状況です。

アルテタ体制の下で主要タイトルを狙ううえで、彼のような決定力のあるストライカーは最後のピースとなるかもしれません。

(GIVEMESPORT)

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