アーセナルは現在チャンピオンズリーグに集中していますが、その裏でアンドレア・ベルタと彼のチームは着々と補強の準備を進めています。
新たにスポーツディレクターに就任したベルタは、すでに何度かアーセナルの試合を視察しており、クラブに変化をもたらそうとしています。
今夏の移籍市場では、新しいストライカーの獲得が大きな話題になりそうです。ベルタは特にヴィクトル・ギョケレシュの獲得に前向きな姿勢を見せているとのこと。
ただし、ベルタには他のポジションの強化も求められています。特にトーマス・パーティの退団が濃厚なことから、中盤の補強が必要です。
スビメンディ、ソシエダでの最後の6試合へ
パーティに加えてジョルジーニョも退団の可能性が高く、アーセナルがレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディに関心を持っているのはそのためです。
スビメンディは主にジョルジーニョの後任として見られており、彼の方が上のクオリティを持つと考えられています。
ベルタはレアル・マドリードも関心を持っている中でも、スビメンディ獲得に自信を持っているようです。
スペインのメディア「AS」によると、スビメンディは新しい契約の延長を断っており、残り6試合でソシエダでのキャリアを終えると見られています。
リバプールも以前彼を狙っていましたが、昨夏は残留を選ばれた苦い過去があります。
アーセナルは中盤に2人獲得するかも?
パーティとジョルジーニョの両方がいなくなることを考えると、スビメンディ1人では十分ではありません。
そのため、アーセナルはノルウェーのローゼンボリに所属する18歳のスヴェッレ・ニーパンにも関心を示しています。彼は攻撃的な中盤タイプです。
ただし、デクラン・ライスが複数のポジションでプレーできるため、ニーパンも有効な補強になるかもしれません。
現時点ではアストン・ヴィラがニーパン獲得に自信を持っていると報道されていますが、移籍先はまだ流動的です。
アーセナルにとって今夏は非常に重要な移籍市場になりそうで、補強リストはどんどん増えていっています。
(TBR Football)