ジョー・コールは、アーセナルが今夏、ミケル・アルテタの“夢”のターゲットであるアレクサンダー・イサクやヴィクトル・ギョケレシュではなく、ガラタサライに所属するビクター・オシムヘンを獲得すべきだと語っている。
ガナーズは新たなストライカー、いわゆる「ナンバー9」の補強を予定しており、TNTの解説者であるコールは、ナポリで構想外となったオシムヘンを狙うべきだと主張した。
現在26歳のオシムヘンは今季ガラタサライにレンタル移籍しており、シーズン終了後にはナポリを完全移籍で離れると見られている。
彼の契約は残り約1年で、移籍金は約6,500万ユーロ(約5,500万ポンド)とされており、ニューカッスルが売却を拒んでいるイサクよりも手頃なオプションになる可能性がある。
■ アルテタにオシムヘン獲得を推奨
「彼はアーセナルに完璧に見える」
『ザ・ドレッシングルーム・ポッドキャスト』でコールはこう語った:
「オシムヘンは、今ちょっと不思議なことにトルコに行っていて、そこでゴールを量産している。でも、彼はアーセナルにとって完璧に見えるね。
イサクもいいけど、今アーセナルに行く理由が彼にあるかな?ニューカッスルがもっとお金を使えるなら、イサクは現実的じゃない。オシムヘンこそがアーセナルにとっての答えだよ。」
オシムヘンは「世界最高のストライカー」とも称され、今季ガラタサライで公式戦32試合に出場し、28ゴール6アシストを記録している。
彼は今季終了後のプレミアリーグ移籍に前向きとされており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも獲得を検討している模様だ。
アーセナルは今季、ガブリエウ・ジェズスとカイ・ハフェルツの負傷に苦しみ、ストライカー不在の状況でシーズンを戦っている。
現在プレミアリーグではリヴァプールに11ポイント差をつけられており、3年連続で2位に終わる可能性が高い。
■ ビクター・オシムヘン(ガラタサライ)の2024/25成績
- 試合数:32
- ゴール数:28
- アシスト数:6
- ゴール平均時間:88分
- 出場時間:2,457分
(GIVEMESPORT)