アーセナルは今夏、アイントラハト・フランクフルトのスター選手ヒューゴ・ラーションの獲得を目指していると、Sky Sports Germanyのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンベルク氏が報じている。
ガナーズは今夏の移籍市場で活発な動きを見せると予想されており、現在の状況ではプレミアリーグで3シーズン連続の2位フィニッシュが濃厚だ。
残り9試合の時点で、首位リヴァプールとは勝ち点12差となっている。
中盤の補強が必要と考えられており、クラブはマルティン・スビメンディを5100万ポンド(約98億円)で獲得する予定だが、ターゲットは彼だけではないという。
アーセナル、ラーション獲得に向けて大金を投入か
プレッテンベルク氏によると、アーセナルはヨーロッパ中の複数のクラブとともに、20歳のミッドフィルダーであるラーションのパフォーマンスを注視している。
彼のプレースタイルはロドリとケビン・デ・ブライネを融合させたようだと評されており、今シーズンはフランクフルトで素晴らしいブレイクを果たした。
そのため、クラブ側は今夏に多くの関心が寄せられることを想定している。
マンチェスター・シティも獲得レースに参戦しており、すでに移籍に向けた初期交渉を行っている。
一方、フランクフルトは彼を手放すために最低5000万ポンドを要求しており、現在の契約は2029年までとなっている。
アーセナル、中盤の補強を本格化へ
アーセナルはこの夏、中盤の強化を積極的に進めるとみられる。
ジョルジーニョとトーマス・パーティの契約が今シーズン終了時に満了する予定であり、さらに元マンチェスター・シティのオレクサンドル・ジンチェンコも、エミレーツ・スタジアムでの序列が大きく下がったことから、移籍市場で売却されると予想されている。
スビメンディの加入が期待されているほか、ニューカッスルのアレクサンダー・イサクの獲得にも動いているアーセナルにとって、今夏は大規模な補強が必要となる見込みだ。
新シーズンに向けて、多くの選手の入れ替えが行われることになりそうだ。
(GIVEMESPORT)