アーセナルの新たなスポーツディレクターに就任するアンドレア・ベルタ氏が、ウルブス所属のFWマテウス・クーニャとレアル・ソシエダ所属のMFマルティン・スビメンディの獲得を強く希望していると報じられている。
アーセナルはすでに非常に強力な戦力を誇っており、それは今シーズンの好調ぶりにも表れている。
現在、プレミアリーグの順位表では首位リヴァプールに勝ち点12差の2位につけているが、直近のリヴァプールの不調さを考慮すれば、その差を縮める可能性も十分にある。
また、アーセナルはチャンピオンズリーグの準々決勝に進出しており、レアル・マドリードと対戦することが決まっている。
しかし、アーセナルは特に攻撃陣のさらなる強化が必要であると判断しており、TEAMtalkによると、ニューカッスル・ユナイテッドのストライカー、アレクサンダー・イサクが今夏の移籍市場における最優先ターゲットとなっている。
また、TEAMtalkの寄稿者であるベン・ジェイコブス氏は3月18日に、アーセナルがウルブスのクーニャに関心を持っていることを報じている。
さらに、ジェイコブス氏は2月19日に、アーセナルがソシエダのスビメンディ獲得に向けて交渉を進めており、「給与やボーナス構造に関する包括的な個人合意が口頭でまとまっている」と伝えていた。
クーニャの契約には6,250万ポンド(約118億円)の契約解除条項が設定されており、スビメンディの契約解除条項は6,000万ユーロ(約5,050万ポンド)となっている。
そして、GiveMeSportの報道によると、ベルタ氏はこの2選手をエミレーツ・スタジアムに迎え入れることを強く望んでいるという。
「新たにアーセナルのスポーツディレクターに就任するアンドレア・ベルタ氏が補強を指揮し、その初期の動向から、ウルブズのマテウス・クーニャとレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディを特に獲得したいと考えていることがわかる」
と、報道では伝えている。
「クーニャの創造性と得点能力はチームに必要不可欠であり、アーセナルはガブリエル・マルティネッリやレアンドロ・トロサールへのオファーを精査し、ワイドアタッカーの選択肢を検討する予定である。」
今シーズンのクーニャは、プレミアリーグで24試合に先発し、13ゴール・4アシストを記録している。
一方、スビメンディはソシエダで今季公式戦38試合に出場し、2ゴール・2アシストをマークしている。
アーセナルのニコ・ウィリアムズ獲得計画
TEAMtalkは3月18日に、アーセナルがアスレティック・ビルバオのウィンガー、ニコ・ウィリアムズの獲得に「本気で関心を持っている」と報じた。
ウィリアムズは現在、世界屈指のウィンガーの一人であり、ビルバオとの契約には5,800万ユーロ(約4,890万ポンド)の契約解除条項が含まれている。この金額を支払う場合、ビルバオ側は一括払いを求めているという。
Football Transfersの報道によると、アーセナルはチェルシーやバルセロナを抑えてウィリアムズ獲得レースをリードしており、22歳のスペイン代表ウィンガーの移籍交渉において有利な立場にある。
この報道では、アーセナルがウィリアムズに対して週給20万ポンド(年間1040万ポンド)の5年契約を準備しており、彼の代理人はこの条件を受け入れる意向をすでに示していると伝えている。
最新のアーセナル移籍ニュース:ヴィクトル・ギョケレスとの会談、レロイ・サネの獲得計画
ポルトガルの報道によると、アーセナルはスポルティングCPのストライカー、ヴィクトル・ギョケレスの獲得に向けて動いており、正式な会談を選手の代理人に対して要求したという。
また、アーセナルのプレミアリーグのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドもギョケレスに関心を示しており、彼はスポルティングでユナイテッドの監督候補とされるルベン・アモリムの指導を受けていた。
さらに、元マンチェスター・シティのウィンガー、レロイ・サネもアーセナルの補強リストに入っており、クラブはドイツ代表の獲得に向けて動く準備ができている。サネは今季終了後にバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了する予定だ。
(Team Talk)