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アーセナル新SDベルタ氏が古巣アトレティコから21歳MFの獲得を画策か

アンドレア・ベルタ氏は、かつて所属していたアトレティコ・マドリードのパブロ・バリオスをアーセナルに連れてきたいと考えているようだ。

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TBR Footballのグレアム・ベイリー氏の報道によると、ベルタ氏は、アーセナルでの新たな役割の中で、バリオスの獲得を強く望んでいるという。

アーセナルは、2024年末にエドゥ・ガスパールがクラブを去って以来、新たなスポーツディレクターを探していた。そして、複数の候補者との交渉を経て、最終的にベルタ氏を迎え入れることが決定した。

53歳のベルタ氏は2025年初頭にアトレティコ・マドリードを退団しており、今夏の重要な移籍市場を前にアーセナルの新スポーツディレクターとして指揮を執る予定だ。

今後、ガナーズはチームに大幅な変更を加えることを計画しており、ベルタ氏はその補強戦略において大きな影響を与えることになる。


ベルタ氏、バリオス獲得を後押し

アーセナルは今夏、ワールドクラスのストライカーの獲得を最優先事項としているが、中盤の強化も進める予定だ。

マルティン・スビメンディが最有力候補とされているが、同時にパブロ・バリオスにも強い関心を持っている。

バリオスはここ数シーズンで急成長を遂げており、ディエゴ・シメオネ監督の下で主力メンバーとして活躍している。

21歳のスペイン代表MFは今シーズン31試合に出場しており、レアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ両試合でもスタメンとしてプレーした。

彼は中盤のどのポジションでも適応できるユーティリティ性を持ち、シメオネ監督の長期的なプランにおいても重要な存在となっている。

彼の契約は2028年までとなっているが、ヨーロッパの複数のクラブが獲得を狙っている。

アーセナルは以前からバリオスに注目しており、アルテタ監督のシステムに理想的な選手だと評価している。

ベルタ氏も、かつてアトレティコ・マドリードに在籍していた際にバリオスを間近で見ており、彼の才能に強く魅了されている。

ベルタ氏は、バリオスがプレミアリーグでも成功できると確信しているという。


移籍実現の可能性は?

バリオスの移籍には財政面での課題がある。彼の契約には1億ユーロ(約163億円)の契約解除条項が設定されており、アーセナルがこの額を支払う可能性は低いと見られている。

それでも、ベルタ氏がアーセナルの補強を主導することで、交渉が進展する可能性は十分にある。今後の動向に注目が集まる。

(The Hard Tackle)

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