スペインの報道によると、アーセナルはバルセロナのミッドフィルダー、フレンキー・デ・ヨングの夏の移籍に関心を示しているようだ。
ガナーズはプレミアリーグの複数のクラブとともに、オランダ代表のデ・ヨングにアプローチをかけたとされている。彼のカンプ・ノウでの将来は不透明であり、契約満了まで残り1年余りとなっている。
バルセロナは契約延長を希望も、デ・ヨングは未回答
バルセロナ側は、監督のハンジ・フリックやスポーツディレクターのデコが契約延長を望んでいるものの、元アヤックスのスターであるデ・ヨングからの返答はまだないという。
報道によれば、バルサはデ・ヨングに対し、現在の契約よりも低い条件となる年俸最大1900万ユーロ(約30億円)の3年契約を提案している。現在の契約では、週給48万4000ユーロを受け取っているため、減額となる。
バルセロナはデ・ヨングの残留を楽観視
スペイン紙『SPORT』によると、バルセロナは今後数週間以内にデ・ヨングからの回答を期待しており、27歳の残留に楽観的な姿勢を示している。
デ・ヨングはシーズン序盤に負傷で出遅れたものの、フリック監督の下でレギュラーとしてプレーしており、バルセロナのラ・リーガ優勝争いにおいて重要な役割を果たしている。
現在、バルセロナはラ・リーガで7連勝中。デ・ヨングはそのすべての試合に出場し、バレンシア戦とラージョ・バジェカーノ戦ではキャプテンも務めた。
アーセナルの補強プラン:デ・ヨングはターゲットの一人
アーセナルは今夏、ミッドフィルダーの補強を目指しており、ジョルジーニョやトーマス・パーティの契約が満了することから、デ・ヨングに関心を持っているとされる。
また、アーセナルはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディにも関心を寄せているが、まだ合意には至っていない。
さらに、バイエルン・ミュンヘンのジョシュア・キミッヒもターゲットの一人となっているが、彼はクラブと契約延長することが濃厚であると報じられている。
アーセナルのプレミアリーグ順位状況
アーセナルは現在、プレミアリーグで3シーズン連続の2位フィニッシュが濃厚となっており、首位リバプールと13ポイント差(残り11試合)となっている。
フレンキー・デ・ヨングの2024/25シーズン ラ・リーガ成績
項目 | 数値 |
---|---|
出場試合数 | 15 |
ゴール数 | 2 |
アシスト数 | 1 |
ゴールに関与したプレー | 6 |
出場時間 | 597分 |
(GIVEMESPORT)