アーセナル、絶好調のフォワード獲得に向けて夏の移籍交渉を開始
アーセナルは、来季のプレミアリーグに向けてミケル・アルテタ監督を支援するため、暫定スポーツディレクターのジェイソン・アイトが主導し、好調なフォワード獲得に向けた移籍交渉をすでに開始している。
アーセナル、アルテタのためにフォワードのターゲットをリストアップ
カイ・ハヴァーツとガブリエル・ジェズスの長期負傷により、アルテタ監督は本職のストライカーが不足している状況だ。にもかかわらず、アーセナルは1月の移籍市場で代役を獲得することはなかった。
1月にはオリー・ワトキンス獲得のチャンスがあったものの、アーセナルが提示した最初の4000万ポンドのオファーはアストン・ヴィラにとって不十分であり、ヴィラ側は6000万ポンド程度なら交渉に応じる構えだった(デイヴィッド・オーンスタインの報道による)。
アーセナルの次の5試合(プレミアリーグ)
- 2月26日:ノッティンガム・フォレスト(アウェイ)
- 3月9日:マンチェスター・ユナイテッド(アウェイ)
- 3月16日:チェルシー(ホーム)
- 4月1日:フルハム(ホーム)
- 4月5日:エヴァートン(アウェイ)
アーセナルは1月の移籍市場でワトキンスのほか、RBライプツィヒの若手ベンジャミン・セスコやユベントスのドゥシャン・ヴラホヴィッチら複数のトップストライカーともリンクされていた。しかし、最終的に代役の獲得には至らず、アルテタ監督は夏まで補強を待たざるを得ない状況となった。
また、アーセナルはストライカーの補強だけでなく、ウィングの選手も獲得する可能性があると考えられている。
ガブリエル・マルティネッリやブカヨ・サカの負傷により、アルテタ監督が彼らに代わるクオリティの高い選手を欠いていることが浮き彫りとなった。若手のヌワネリが台頭しているものの、層の薄さは否めない。
アーセナル、アタランタのアデモラ・ルックマンに関心
アーセナルは、アタランタのアデモラ・ルックマンに注目している。ルックマンはセカンドストライカー、センターフォワード、攻撃的ミッドフィルダーと複数のポジションをこなすことができ、アルテタ監督の求める条件に合致する選手だ。
現在、ルックマンはアタランタで絶好調のシーズンを過ごしており、すでに15ゴール7アシストを記録。アーセナルはこの状況を受けて、ルックマン獲得に向けた交渉を開始している。
アーセナル、アタランタと交渉開始
CaughtOffsideによると、アーセナルはすでにルックマン獲得に向けた交渉を進めており、リバプールも同様に動いている。さらに、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスもルックマンの獲得を狙っているが、現在のところアーセナルとリバプールが最も先行している模様だ。
ルックマンは2023/24シーズンのヨーロッパリーグでの活躍でも注目を集めた。決勝ではハットトリックを達成し、アタランタを優勝に導くと同時に、レバークーゼンの歴史的な無敗記録を打ち破った。この活躍により、彼のプレミアリーグ復帰の可能性が一気に高まっている。
ただし、アタランタはルックマンを安価で手放すつもりはなく、移籍金として6500万ユーロ(約101億円)を要求する構えだ。
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はルックマンについて、次のように評価している。
「彼はトッププレイヤーだ。性格的には、もっと安定した選手もいるが、それは普通のことだ。彼のポジションは非常に難しく、常にフィットしている必要があるが、彼は本当に特別な選手になった。ヨーロッパ、いや世界でもトップクラスの選手だ。」
ただ、先日行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフのクラブ・ブルッヘ戦での敗戦により、ガスペリーニとルックマンの間でひと悶着あったようで、これはアーセナルにとって絶好の獲得チャンスとなるかもしれない。それはガスペリーニがルックマンのPK失敗を公に批判したことから起こったとされている。
そんな状況のアーセナルだが、この取引を成立させることができるか、今後の動向に注目が集まる。