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アーセナルが英2部で活躍する17歳MFに関心か、約46億円で獲得可能とも

アーセナルは1月の移籍市場で静かな動きを見せ、ミケル・アルテタ監督はシーズン終了まで主要な補強を待つ決断を下した。しかし、クラブはすでにミッドフィールダー獲得に向けた交渉を進めていると考えられている。

クラブの幹部たちは、レアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディとの契約を夏までにまとめたいと考えており、エミレーツ・スタジアムのターゲットリストの上位に名前が挙がっている。

スビメンディの移籍には約5000万ポンド(約93億円)が必要となるため、決して安価な補強ではない。しかし、アーセナルはシーズン終了後に獲得を狙うミッドフィールダーとして、彼だけに関心を持っているわけではない。

アーセナルがクリス・リッグを注視

CaughtOffsideの報道によると、アーセナルはサンダーランドに所属するクリス・リッグを注視しており、最近の進展によって移籍の可能性が高まっているという。

チャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドはこれまでリッグの放出に抵抗していたが、夏に2500万ポンドの移籍金で彼の退団を容認することを決めたようだ。

しかし、サンダーランドのスター選手を獲得するのは簡単ではない。他のプレミアリーグのトップクラブだけでなく、ボルシア・ドルトムントやレアル・マドリードといった欧州の強豪も彼に関心を示しているからだ。

現時点で、どのクラブがこの17歳の獲得競争をリードしているのかは不明だ。しかし、アーセナルやリバプールのようなタイトル争いが可能なクラブは、リッグにとって魅力的な移籍先となる可能性が高い。

アーセナルの今後のプレミアリーグ日程

  • 2月15日 vs レスター・シティ(アウェー)
  • 2月22日 vs ウェストハム・ユナイテッド(ホーム)
  • 2月26日 vs ノッティンガム・フォレスト(アウェー)
  • 3月9日 vs マンチェスター・ユナイテッド(アウェー)
  • 3月16日 vs チェルシー(ホーム)

リッグにはジュード・ベリンガムの面影

バーミンガム・シティ時代のジュード・ベリンガムのように、リッグも非常に若い年齢でチャンピオンシップのクラブのトップチームに食い込み、今シーズンはリーグ戦27試合で4ゴールを記録している。

その類似点はこれだけにとどまらない。リッグはゴールへの鋭い嗅覚を持ち、2023年9月にはチャンピオンシップ史上2番目に若いゴールスコアラーとなった。ベリンガムの記録にはわずか13日及ばなかったが、その才能は高く評価されている。

スカイスポーツのダギー・クリッチリーは今シーズン初めに彼を「特別な才能」と称賛しており、彼の獲得を狙うトップクラブが多数存在するのも納得のいく話だ。

17歳の選手に2500万ポンド(約46億円)の移籍金は高額に感じられるかもしれないが、すでにサンダーランドで豊富なトップチーム経験を積んでおり、将来的に市場価値が急上昇する可能性も十分にある。

(Football Fancast)

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