この冬、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得を見送る決断をしたアーセナルですが、正しい選択をしたと感じているようです。
アーセナルは冬の移籍市場でストライカーの補強を行わずに終えました。ミケル・アルテタ監督やデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴールといった選手たちは、チームの前線が不足していることを認めていたようですが、結局今のメンバーでシーズン後半も戦うこととなりました。
彼らの意見は、ブカヨ・サカとガブリエウ・ジェズスの長期離脱が影響しての意見と考えられますが、実際にアーセナルは多くのストライカー獲得に興味を示してきました。
その中の1人は、ユヴェントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチといわれており、彼がフィオレンティーナ時代から目を付けていたというアーセナルは、この移籍市場での獲得に深い関心を示していたとのこと。
ユヴェントスも、この期間にパリ・サンジェルマンからフランス代表FWのコロ・ムアニをローンで獲得していたので、ヴラホヴィッチに対するオファーにオープンであるとされていました。
しかし、この移籍は実現せずに終了。それでもアーセナルはこの決断に満足いっているようで、カイ・ハヴァーツにシーズン後半も信頼を寄せているようです。
なお、ハヴァーツはその期待に応えるように、先日のマンチェスター・シティ戦では1Gを挙げて、チームの大勝に貢献しています。