「Birmingham World」によると、アストン・ヴィラはジョン・デュランの移籍に関して、サウジアラビアのアル・ナスルからの巨額オファーを受け入れたようです。
現在21歳のコロンビア代表ストライカーは、アーセナルも獲得に興味を示していたという逸材で、今季は公式戦29試合に出場して12ゴールを記録しています。
しかし、どうやらデュランは木曜日にロンドンでメディカルチェックを受ける予定であるとされており、これはアストン・ヴィラがアル・ナスルからのオファーを受け入れたことを意味しているとのこと。
アル・ナスルは、サウジアラビアのクラブでクリスティアーノ・ロナウドが在籍していることでも有名です。今回同クラブは、タリスカを放出したことでロナウドの相棒を探していると報じられており、レヴァークーゼン所属のボニフェイスなどがターゲットに挙がっていましたが、デュランとなりそうです。
当初、冬の移籍に消極的だったというデュランでしたが、おそらく桁違いの資金をオファーされたことで考えが変わったとされ、個人間でもすでに合意しているようです。
この移籍によって、アーセナルはデュランだけでなく、オリー・ワトキンズの獲得もほぼ不可能となり、アストン・ヴィラがこの移籍市場で2人もストライカーを放出する可能性はかなり低いとされています。
なお、ウェストハムもデュランについての巨額オファーをアストン・ヴィラに提示していたようですが、それを上回る7500万ユーロ(約121億円)+ボーナスの移籍金でアル・ナスルは合意に至ったようです。