新たなストライカーの獲得を目指して移籍市場を模索しているアーセナルですが、「Gooner Talk」は、バイエルン・ミュンヘンに所属するマタイス・テルの獲得を推薦しています。
ガブリエウ・ジェズスの長期離脱を受けて、今冬の移籍市場で新しいストライカーを獲得したいと考えているアーセナルですが、現時点では具体的な契約に近づいていない状況です。
刻々と移籍市場の閉幕が迫ってきていますが、ここで予想外の朗報が舞い込んできました。
有名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノによると、19歳のフランス人FWマタイス・テルは、今冬の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンを離れて、新たな挑戦を求めることを決意したとのこと。
テルは純粋なレンタル契約、買い取りオプション付きレンタル、買い取り義務付きレンタル、または完全移籍のいずれにも応じる意向を示しているようなので、アーセナルが彼の獲得に動く余地は十分にあると考えられます。
テルは今季、バイエルンでハリー・ケインの控えとしてプレーしており、出場時間は400分未満。1アシストの成績にとどまっています。しかし、レンヌで育成されたテルは、それ以上の能力を秘めており、スタメン起用の保証があればこの冬バイエルンを去る可能性が高いとされています。
アーセナルでは、カイ・ハヴァーツの不安定なパフォーマンスを考えると、テルが即座に印象を与えればスタメン起用が保証される可能性があります。また、テルは左ウイングや右ウイングでもプレーできるため、ハヴァーツが前線を務める場合でも柔軟にチーム編成が可能です。
テルには大きなポテンシャルがあり、ゴールに直結するプレーが得意で、アーセナルにとってそれは大きな武器となるでしょう。
よって、「Gooner Talk」はアーセナルに買い取りオプション付きのレンタル移籍を模索すべきだと述べており、それならテルがプレミアリーグに適応できる人材なのかどうかを見極める時間を得ることができると主張しています。