今季のアーセナルは一貫性を欠いており、ここまで22試合を終えて8回の引き分けを記録。首位リヴァプールに勝点6差を付けられており、さらにリヴァプールは1試合少ない状況となっています。
この一貫性の主な原因とされているのが、相次ぐ負傷離脱の発生であり、ミケル・アルテタ監督は攻撃陣の補強が必要であることを認めています。現在のアーセナルは、ブカヨ・サカとガブリエウ・ジェズスが長期離脱しています。
そんな中で、「Gooner Talk」によると、アーセナルはウォルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するマテウス・クーニャを最優先ターゲットにしているようです。
今季のプレミアリーグで10ゴール4アシストを記録するクーニャについて、アーセナルはアトレティコ・マドリード時代から注目していたようで、ジェズスの長期離脱を受けて、より興味を示しているとのこと。
ウルブスは残留争いにおいて彼の存在が必要不可欠だと判断しており、最低でも夏にしか放出しないという構えを見せているようです。また、必要な移籍金は6700万ポンド(約130億円)とも。
しかし、最近報じられたクーニャとウルブス監督の衝突が、アーセナルにとってチャンスになる可能性もあるようで、今後数日以内に交渉を行うかどうかを決めるとのこと。
なお、クーニャについては、アーセナル以外にもノッティンガム・フォレストが興味を示しているようで、クラブレコードとなる移籍金オファーを準備していると報じられています。