20年以上ぶりとなるプレミアリーグ優勝を狙うアーセナルは、カイ・ハヴァーツの決定力不足やガブリエウ・ジェズスのACL損傷によって、ストライカーの補強が急務であるとされています。
また、ブカヨ・サカもハムストリングの負傷で離脱中のため、ゴールを決め切れない状況が続いており、補強の必要性がどんどん高まってきています。
そんな中、マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンドは、アーセナルにカリム・ベンゼマを半年間のローンで獲得するべきだと驚くべき提案をしたとのこと。
ベンゼマは現在37歳ですが、レアル・マドリード時代に5度のチャンピオンズリーグ制覇や2022年のバロンドール獲得など、非常に輝かしい経歴を持っており、現在はサウジアラビアのアル・イティハドでプレー。今季は13試合で12ゴール3アシストを記録しています。
一方で、元サッカー選手で指導者のアリー・マッコイストは、アーセナルに理想的な選手としてヴィクトル・オシムヘンを挙げているようです。
オシムヘンは現在、ナポリからガラタサライへとローン移籍中ですが、この契約には途中解除条項が含まれているようで、完全移籍での獲得が可能となっています。
「TeamTalk」が報じるには、現在のアーセナルの第1ターゲットは、ユヴェントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチといわれており、ユヴェントスがローンで獲得間近といわれるランダル・コロ・ムアニの加入が正式に決定したら、ヴラホヴィッチの退団の可能性が高まるだろうと言われています。
なお、アーセナルはストライカーだけではなく、ブカヨ・サカの代替選手や中盤の選手の獲得にも動いているといわれており、ブレントフォード所属のブライアン・エンベウモやレアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディなどにも興味を示しているとのこと。