「Give Me Sport」によると、アーセナルはパリ・サンジェルマンのランダル・コロ・ムアニを巡って、トッテナム・ホットスパーと争う準備ができているようです。
アーセナルは、FAカップ敗退時にブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがACL（前十字靭帯）損傷の疑いで長期離脱を強いられる見込みとなり、大きな打撃を受けました。
また、カイ・ハヴァーツは試合中に多くの決定機を逃しており、アーセナルの前線を任せるには不安が残る状態となっています。
さらに、ブカヨ・サカも12月にハムストリングを負傷しており、アルテタ監督の攻撃陣は厳しい状況に立たされています。このため、1月の移籍市場で攻撃的な補強を行うことが予想されています。
一般的に、シーズン中であるため、1月の移籍市場での選手獲得は難しいとされていますが、コロ・ムアニは現在パリ・サンジェルマンで構想外となっているので、獲得が可能な状態にあります。
PSGは、コロ・ムアニを完全移籍または買い取り義務付きのローンで放出する意向であると言われており、アーセナルの他にはトッテナムなどが興味を示しているとのこと。
現在26歳のフランス代表ストライカーは、2023年の夏にフランクフルトから約9500万ユーロ（現在のレートで約154億円）の移籍金でパリ・サンジェルマンに加入。同クラブではこれまで公式戦通算54試合に出場して11ゴール7アシストを記録しています。
また、コロ・ムアニについては他にも、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、ACミラン、ボルシア・ドルトムントといったクラブも興味を示しているとのこと。