「Caught Offside」によると、アーセナルはイゴール・ジェズスに対する最初のオファーをボタフォゴに拒否されたとのこと。
アーセナルは現在、負傷者問題に直面しており、主力フォワードのブカヨ・サカが先週のクリスタル・パレス戦でハムストリングを負傷し、数週間の離脱を余儀なくされています。さらに、ラヒーム・スターリングの膝の問題も事態を一層複雑にしています。
アーセナルは、ウルヴズのマテウス・クーニャ、ニューカッスルのアレクサンダー・イサク、RBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコなど、複数のアタッカーとの関連が報じられていましたが、これらの選手は冬の移籍市場で獲得することは厳しいとされており、即戦力のFW獲得に向けて新たなボタフォゴ所属のイゴール・ジェズスに注目しているとのこと。
現地ブラジルでもこのことを報じているようで、アーセナルはすでに23歳のイゴール・ジェズスに対して、ローン移籍のオファーを提示したようですが、ボタフォゴ側がこれを拒否。
というのも、ボタフォゴは完全移籍のみを検討している為、ローン取引には興味を持っていないとのこと。
イゴール・ジェズスとクラブの契約には、1億ユーロのバイアウト条項が設定されているようですが、2000万ユーロ程のオファーであれば交渉の余地があるとされています。
今季のイゴール・ジェズスは、クラブ公式戦31試合に出場して8ゴール5アシストを記録しており、昨年の10月にはブラジル代表デビューも経験するなど、ノリに乗っています。
よって、2000万ユーロ(約32億円)という移籍金はお買い得のようにも感じますが、アルテタ監督はどう動くのか注目です。
なお、アーセナルはイゴール・ジェズスの他に、ブライトンに所属するエヴァン・ファーガソンのローン獲得にも興味を示しているとのこと。