「Daily Cannon」によると、アーセナルはDFのウィリアム・サリバに対するパリ・サンジェルマンからのオファーを断り、放出を完全に拒否したようです。
現在23歳のフランス代表DFは、現在のアーセナルにとって必要不可欠な存在であり、市場価値も8000万ユーロに到達。2019年にサンテティエンヌから加入してから大幅に成長しています。
よって、彼には非常に多くのクラブが注目しており、実際にパリ・サンジェルマンは9500万ユーロのオファーを提示したとされています。この額は日本円にすると約153億円にもなります。
しかし、アーセナルは悩むことなくこのオファーを拒否したようで、依然としてサリバに対するオファーを受け入れない方向であるとされています。
ただ、ヨーロッパチャンピオンであるレアル・マドリードもサリバに興味を示しているクラブの1つと言われ、マドリーはPSGを上回る1億ユーロ超のオファーを考えているとも報じられています。
もちろん2027年まで契約を残すアーセナルは、そのオファーも断ることが予想されていますが、レアル・マドリードへの移籍を夢見る選手は多いため、本人が移籍を望む可能性があります。
そこを何とか阻止する必要があるアーセナルは、現在新契約の交渉をしているようで、2027年以降の契約を結ぶことを考えている模様。そして、今のところはサリバもクラブでの活動に非常に満足しているようなので、現時点では心配する必要はなさそうです。