「Give Me Sport」によると、アーセナルはブライトンに所属するエヴァン・ファーガソンの獲得に興味を示しているようです。
過去の移籍市場で、多くのストライカーの獲得に興味を示してきたアーセナル。
具体的には、RBライプツィヒに所属するベンヤミン・シェシュコ、スポルティングに所属するヴィクトル・ギェケレシュ、ニューカッスルに所属するアレクサンデル・イサクといった前線の選手にアプローチをしてきたとされる同クラブですが、いずれも交渉を成立させることはできませんでした。
ただ、依然としてストライカーの獲得を優先しているというアーセナルは、今回新たにブライトン&ホーヴ・アルビオンに所属するエヴァン・ファーガソンに興味を示しているとのこと。
ファーガソンのプレミアリーグ統計(ブライトン内ランキング)
- 出場試合数: 12試合(チーム内11位タイ)
- ゴール数: 1ゴール(チーム内7位タイ)
- 1試合あたりの空中戦勝利: 0.3回(チーム内17位タイ)
- 1試合あたりのシュート: 0.6回(チーム内16位)
- 試合平均評価: 6.18(チーム内24位)
データを見て分かる通り、今季のファーガソンは控えに回っており、本人も移籍を希望。しかし、ブライトンは完全移籍で彼を放出することには消極的なようで、ローン移籍が現実的な選択肢になるだろうとのこと。
約1年前のブライトン躍進のキーマンの1人だった際には、8000万ポンド(約157億円)以上の値札がついていたファーガソンですが、現監督のヒュルツェラー監督は、ジョアン・ペドロ、ジョルジニオ・ラター、ダニー・ウェルベックの起用を好んでいる為、買い取りオプションをつける際には、より安い金額で合意できる可能性があります。
なお、ファーガソンにはアーセナル以外にも、ウェストハムやフラムが興味を示しているようなので、早めの交渉が必要となります。