「Barca Universal」によると、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、FCバルセロナに所属するジューレ・クンデの獲得に興味を示しているようです。
ここ数試合低調なパフォーマンスが続くFCバルセロナですが、新監督のハンジ・フリックの下ではいくつかの選手が注目を集めています。
特にジューレ・クンデは、右サイドバックという本来のポジションではない場所での起用ながら、攻守において素晴らしいパフォーマンスを披露しており、クラブから最も信頼を置かれている選手の1人となっています。
そのクンデの活躍から、多くのヨーロッパのクラブが彼に注目をしているようで、実際にアーセナルのミケル・アルテタ監督は、守備強化のためにこのフランス代表DFに注目していると報じられています。
「Fichajes」もこのことを報じており、同報道によると、アーセナルはアルテタ監督の希望に沿って、クンデ獲得に7500万ユーロ(約122億円)を準備しているとのこと。
1月に主力選手の放出はしないことが予想されるバルセロナですが、夏の移籍市場では財政状況を改善しないといけないため、7500万ユーロのオファーを受け入れる可能性があります。
ただ、アーセナルはすでにDFラインのメンバーやパフォーマンスが安定している為、そこのポジションをさらに強化するのかという疑問点があり、となると、ファンはストライカーなどの前線の強化に大金を投じることを望んでいることでしょう。
なお、現在26歳のフランス代表DFジューレ・クンデは、母国クラブから2019年にスペインのセビージャへと移籍すると、そこでの活躍が認められて2022年の夏にバルセロナへと加入。その際の移籍金は5000万ユーロ(約81億円)といわれています。