アーセナルは、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が個人的に獲得を希望しているプレミアリーグのフォワードに対して、移籍金を提示する準備を進めているとの報道があります。
この選手がアーセナルに加入すれば、アルテタ監督はかつての師匠であるグアルディオラ監督にさらなる打撃を与えることになるかもしれません。
アーセナルの得点力不足
アーセナルは、プレミアリーグでオープンプレーからの得点が3試合連続でないという深刻な問題に直面しています。とくに、エヴァートンとの0-0の引き分けは、リヴァプールとの首位争いで差を縮める大きなチャンスを逃したとされ、この得点力不足はアーセナルにとって大きな懸念材料となっています。
得点力不足の解消が必要
アーセナルが攻撃の軸を欠いているのは、優勝を狙うチームにとっては大きな問題です。そのため、新たなストライカーの獲得が急務とされています。近年ガブリエウ・ジェズスの調子が悪く、今季は公式戦でわずか1ゴールしか決めていません。
そのため、アーセナルは一貫して得点を取れるストライカーを求めているようで、その候補として挙がっているのが、ドゥシャン・ヴラホヴィッチといわれています。
また、アーセナルはブライトンのジョアン・ペドロをジェズスの代替案として狙っているとも報じられており、今季好調なブラジル代表FWに対して、アーセナルは6000万ポンド(約117億円)のオファーを準備しているとのこと。
ただし、彼については、ナポリ、リヴァプール、マンチェスター・シティも興味を示していると報じられているので、争奪戦は避けられない状況となっています。
今季ここまでプレミアリーグ10試合に出場しているジョアン・ペドロは、4ゴール3アシストを記録。得点力だけでなく、アシスト能力にも秀でており、ブライトンで共にプレーする三苫薫にも度々素晴らしいパスを供給しています。
それらのプレースタイルから、ネクスト・フィルミーノとも呼ばれるペドロについて、ブライトンは2028年夏まで契約を結んでいますが、適切なオファーがあった場合は売却を検討するだろうとされています。