「London World」によると、アーセナルはブライトンに所属するジョアン・ペドロの獲得に興味を示しているようです。
アーセナルは土曜日、エヴァートンとのホームゲームで0-0の引き分けに終わり、リヴァプールとの首位争いにおいて重要なチャンスを逃しました。
フラムと対戦したリヴァプールは前半に退場者を出したこともあり、2-2のドローで試合は終了。よって、アーセナルは勝利すれば勝点4ポイント差に迫れたはずでしたが、エヴァートンの堅い守備を突破できず、結果的に6ポイント差となっています。
ミケル・アルテタ監督は、チームがチャンスを作ったことを称賛しつつも、0-0という結果に終わったことは不満だと述べているようで、よりストライカーの獲得に集中するのではと推測されています。
そんな中、新たにアーセナルが興味を示しているというのが、ブライトン＆ホーブ・アルビオンに所属するジョアン・ペドロのようで、現在23歳のブラジル代表FWは、今季リーグ戦10試合で4ゴール3アシストを記録しています。
彼については、他にもリヴァプールやマンチェスター・シティといったトップクラブも関心を寄せているようなので、アーセナルは早めの対策が必要となりそうです。
一方で、ブライトンはジョアン・ペドロについて6000万ポンド（約116億円）を要求しているとのこと。
この額は、昨年夏にワトフォードから彼を獲得した際にクラブが支払ったとされる3420万ユーロ（約55億円）の2倍以上の金額となっています。
なお、アーセナルは次の試合に目を向けており、クリスタル・パレスとのカップ戦とプレミアリーグのダブルヘッダーが待ち受けています。そして、この試合を通じてクラブのストライカー議論を再度熟考することとなるでしょう。