「Gooner Talk」は、アーセナルがプレミアリーグのタイトル争いに本格的に挑むために、左WGの補強が最も重要であると説いており、ナポリに所属するクヴィチャ・クヴァラツヘリアの獲得を推薦しています。
現在23歳のジョージア代表WGは、2022年の夏に母国クラブからナポリに加入すると、同クラブのセリエA優勝に貢献するなど、大ブレイク。
今季もここまでセリエA15試合を戦って5ゴール3アシストを記録するなど、15試合を終えてリーグ2位という躍進に貢献しています。
一方で、アーセナルはチーム自体は好調ですが、左WGは右WGのサカのパフォーマンスに比べると見劣りするというのが現実となっており、マルティネッリは昨季から不調であり、昨季好調だったトロサールも今季はマルティネッリの代替として十分とは言えません。
クヴァラツヘリアは、圧倒的なドリブル力で知られており、ジョージ・ベストとディエゴ・マラドーナを合わせたような選手とも形容されている選手。そして先述したように、WGとして結果も残しており、23歳という年齢も長期的な目線での補強を目指すアーセナルにとって、非常に魅力的な人物のように思えます。
一方で、ジョージアのメディアによると、クヴァラツヘリアの移籍金は6200万ポンド(約120億円)と見積もられており、ストライカーの補強も目指しているアーセナルにとっては、やや予算オーバーになる可能性があります。
しかし、アーセナルはフリーで獲得できるとされるリール所属のストライカー、ジョナサン・デイヴィッドにも注目しているようなので、彼を獲得できた際はWGの補強に大金を詰めるだろうとされています。