「EXPRESS」によると、アーセナルはヤクブ・キヴィオルに対する1月のオファーをすべて拒否する方針であるようです。
現在24歳のポーランド代表DFは、今季おもにカップ戦や控え要員となっており、アーセナルでの出場機会の少なさに不満を持っているとされています。
よってキヴィオルの代理人は、1月の移籍市場であらゆる面からのアプローチを検討しているといわれ、現在彼には、ナポリ、ACミラン、インテル・ミラン、ユヴェントスといったクラブが関心を示しているとのこと。
しかし、アーセナルはすでに選手や代理人に対して、1月のオファーをすべて拒否する方針で、貴重な戦力の1人としてカウントしていることを告げたようです。
イタリアのビッグクラブ勢以外にも、ボローニャやビジャレアルがキヴィオルのレンタルに興味を持っていたようですが、ミケル・アルテタ監督はチームの層を薄くしたくないとの理由からこれらを拒否したとのこと。
アーセナルは、キヴィオルのことをファーストチョイスではないものの、複数のポジションをハイクオリティでこなすところを評価しているようで、少なくともシーズン終了まではキープする意向とされています。
なお、先日行われ、今季プレミアリーグ初先発となったマンチェスター・ユナイテッド戦での際立ったパフォーマンスも、アーセナルが放出拒否を決断する要因の一つとなったとされています。