「Football 365」によると、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、バルセロナの若手選手アルナウ・プラダスの獲得に興味を示しているようです。
一時プレミアリーグで4試合未勝利など、スランプ状態だったアーセナルですが、ここ3試合はノッティンガム・フォレスト、ウェストハム・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッド相手に3連勝を収めるなど、本来の調子を取り戻しつつあります。
現時点で首位リヴァプールとの勝点差は7ポイントとなっているアーセナルですが、まだまだ逆転優勝の可能性を諦めておらず、1月の移籍市場に向けた準備を進めているとのこと。
ここ最近で最も報道されているのはストライカーの補強であり、アレクサンデル・イサクなどに注目していると言われていますが、WGの補強の計画もあるようで、アルテタ監督はバルサのアルナウ・プラダスの動向を注視しているようです。
現在18歳のプラダスは、バルセロナのU-19カテゴリーに所属。まだトップチームでの公式戦出場はありませんが、今季UEFAユースリーグで3ゴール1アシスト(5試合)を記録するなど、未来のバルサのスター候補の1人として期待されています。
すでにアーセナルはプラダスに接触を図っているようで、アルテタ監督は彼の家族を説得してイングランドへの移籍に前向きにさせたと報じられています。
現地スペインでもこのトピックスを取り扱っており、プラダス獲得に非常に近いと報じているとこもあるとのこと。
アルテタ監督は、プラダスに今季までとなっているバルサとの契約を更新しないよう説得したようで、アーセナルではトップチームと連携した中で成長し、将来重要な役割を果たせると約束したとされています。
なお、バルセロナもプラダスと新契約の交渉を行うよう動いているといいますが、現時点で本人はイングランドへの移籍に前向きであるため、停滞しているとのこと。