「Give Me Sport」によると、アーセナルは、パリ・サンジェルマンからRBライプツィヒへレンタル移籍しているシャビ・シモンズの獲得に興味を示しているようです。
ミケル・アルテタ監督は、今後の移籍市場で攻撃陣の強化を望んでいるようで、シャビ・シモンズを獲得候補の1人にカウントしているようです。
現在プレミアリーグでは2位、そしてチャンピオンズリーグではトップ8に位置するアーセナルは、多くの選手にとって非常に魅力的な選択肢となっており、シモンズにとっても、今後スター街道を歩むための最適な場所の1つのように思えます。
リヴァプールとアーセナルが「有力候補」
「The Athletic」のデイヴィッド・オースティンによると、シモンズを保有するパリ・サンジェルマンは、まだ彼の去就に関して決定を下していないようで、この状況は夏の移籍市場までに大きく変わる可能性があるとのこと。
今季終了後にシモンズとPSGの契約は残り2年となり、彼はフランスでプレーすることをあまり望んでいないと言われるため、契約延長の可能性は低いままです。
よって、PSGの上層部は利益を最大化するためにもシーズン終了後の移籍市場でシモンズを売却することが賢明な判断のように思われ、新天地はプレミアリーグかラ・リーガだろうと予測されています。
シモンズのブンデスリーガでの成績(RBライプツィヒでのチーム内ランキング)
項目 | 数値 | チーム内順位 |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 2位 |
ゴール | 2 | 4位タイ |
1試合あたりのキーパス | 2 | 3位 |
1試合あたりのシュート | 1.7 | 2位 |
1試合あたりのドリブル | 1.6 | 1位 |
試合評価 | 7.31 | 1位 |
PSGの状況と移籍先の可能性
現在シャビ・シモンズの獲得において有力視されているのは、アーセナルとリヴァプールですが、バルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントといったクラブも彼に関心を示しているため、この獲得交渉は一筋縄ではいかないことが予想できます。
一方で、現在シモンズをレンタルしているRBライプツィヒも完全移籍での獲得を望んでいるとのことですが、予算が不足しているため、他クラブよりも劣勢に立たされているようです。
逆にバイエルンは、今年の夏から継続してシモンズのことを注目しており、最大で1億ユーロ(約157億円)の移籍金も準備しているとのこと。この金額は、エムバペへの多額の給与未払いがあるPSGにとって、非常に魅力的なものとなっています。
なお、現在21歳のオランダ代表MFのシャビ・シモンズは、今季11試合に出場して3G2Aを記録しています。