「TeamTalk」によると、アーセナルはスペインのラス・パルマスに所属するアルベルト・モレイロの獲得に興味を示しており、サウジアラビアのクラブと争奪戦を行う可能性があるようです。
攻撃的MFやWGとしてもプレーできるU-21スペイン代表のモレイロは、度々ビッグクラブとリンクされており、2022年11月にはリヴァプールとマンチェスター・シティが彼の動向に注目していたとされています。
その際はラス・パルマスに残留したモレイロですが、2024年12月現在はアーセナルが彼を獲得しようとしているプレミアリーグの主要クラブであるとのこと。
そして、モレイロ自身もアーセナルでプレーすることに興味を示しており、同胞であるアルテタ監督の下で働く機会に興奮していると伝えられています。
しかしここで、モレイロに対し、サウジアラビアのアル・ヒラルが急接近しているようで、秘密裏に魅力的なオファーを提示する可能性があるとされています。
これまでは、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、カリム・ベンゼマといったビッグネームを獲得し、リーグへの注目を集めてきたサウジアラビア。しかし、サウジの首脳陣は今、優れた若手選手を獲得することに注力しているようで、モレイロもそのターゲットの中に含まれているとのこと。
先述したように、モレイロは現時点でアーセナルでのプレーを希望しているようですが、桁違いの給与を提示された場合もその決断を曲げないことはできるのでしょうか。現に昨季セルタ・デ・ビーゴで活躍したガブリ・ベイガはヨーロッパのビッグクラブではなく、アル・アハリへの移籍を選択しており、モレイロも続く可能性があります。
なお、ネクスト・ペドリともいわれるモレイロについてラス・パルマスは、2000万ユーロ(約31億円)の移籍金を求めているようで、この金額はアーセナルも満たせるだろうと考えられています。