「Football Fancast」によると、アーセナルはリヨンに所属するラヤン・シェルキの獲得に興味を示しているようです。
ストライカーと並行して、ブカヨ・サカのバックアッパーとなるWGも探しているというアーセナルは、ここ数週間で数人の選手とリンクされています。
しかし、いずれの選手も1月に獲得するとなると、かなりの移籍金が必要とされている為、リヨンに所属するラヤン・シェルキが現実的な選択肢となる可能性が高いようです。
現在21歳のフランス人は、攻撃的MFを主戦場としていますが、両ウイングを含むあらゆるポジションでもプレー可能であり、将来が期待されている選手の1人となっています。
また、リヨンの財政状態が非常に厳しい為、シェルキを3000万ポンド(約57億円)以下の金額で獲得できるだろうと言われており、昨今のインフレ移籍金事情を考えると、お買い得な値段となっています。
フランス1部のリヨンは、クラブの財政状況が劇的に改善しない限り、2部へと降格処分を受けることが決定している為、貴重な資産の1人であるシェルキは1月か来夏にはクラブを離れるだろうとされています。
よって、これはアーセナルにとって非常にチャンスであり、他のクラブに取られない為にはすぐに交渉をする必要があります。
なお、シェルキについては、アーセナル以外にもチェルシーやリヴァプールが興味を示していると言われています。