「Get Football」によると、アーセナルはスペインのマラガに所属するアントニオ・コルデロの獲得に興味を示しているようです。
アントニートという愛称でも知られるコルデロは、現在18歳ながらすでにマラガの主力としてプレーしており、ここまでは2部リーグ13試合に出場して3ゴール3アシストをマーク。
着実に成長を見せている彼には、兼ねてよりバルセロナとレアル・マドリードが獲得に興味を示しており、場外クラシコ勃発かとも言われていましたが、ここに来てアーセナルも獲得に興味を示しているとのこと。
今夏マラガはバルセロナから獲得オファーがあったようですが、それは価格面に納得できずに却下。
しかし、コルデロ本人はステップアップを希望しており、2025年の夏までとなっているマラガとの契約を延長する意向がないことを明言しているため、1月の移籍市場に争奪戦が行われることが予想されています。
一般的に、スペイン人はバルサかマドリーへの移籍に憧れを持つのが当然で、コルデロもその1人と考えられていましたが、どうやらアントニートはスペイン国外への移籍を視野に入れている可能性があるとのこと。
「Munde Deportivo」は、アントニートの獲得に最も有利な立場にあるクラブはアーセナルであると報じています。
なお、アーセナル、バルサ、マドリー以外にも、コルデロを巡ってはパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、ユヴェントス、アストン・ヴィラといった非常に多くのビッククラブが興味を示しているようです。