「Football Talk」によると、アーセナルはACミランに所属するタイアニ・ラインデルスの獲得に興味を示しているようです。
ラインデルスは昨年にオランダのAZからACミランに加入すると、即座に重要な存在へとのし上がり、今季のチャンピオンズリーグでは4試合で3ゴールを記録しています。
とくに前年度チャンピオンだったレアル・マドリードとの一戦での得点は、チームを勝利に導くと共に、多くのクラブが彼に注目をするきっかけとなりました。
このようなパフォーマンスもあり、オランダ代表としても、ロナルド・クーマン監督の下でスタメンに定着しているラインデルスは、アーセナルから興味を持たれているようで、ガナーズは来年の夏に本格的な獲得交渉を行う予定とのこと。
一方で、ミラン側はラインデルスと2028年まで契約しており、また彼を非常に高く評価していることから、簡単には手放さないだろうとされており、魅力的なオファーの提示が必須となっています。
ラインデルスは、守備的MF、ボックス・トゥ・ボックス、攻撃的MFのいずれのポジションでもプレー可能であるため、トーマス・パーティとジョルジーニョの契約が残りわずかとなっているアーセナルからしたら、非常に魅力的な選手となっています。
なお、現在26歳のラインデルスは「Transfermarkt」によると、市場価値は3000万ユーロ(約48億円)と評価されています。