「Football Fancast」によると、アーセナルはレアル・マドリードに所属するアルダ・ギュレルの獲得に興味を示しているようです。
近年最も成長したクラブの1つであるアーセナルですが、ここ5試合はわずか1勝しかしておらず、その1勝も2部の相手(EFLカップ)となっています。
よって、現在プレミアリーグでは4位、チャンピオンズリーグでは12位と際どい場所に位置しており、まだシーズンが終了したとは言えませんが、今後数ヶ月で大きな変化を起こさなければ、調子を取り戻すことは難しいとされています。
アルセナルのここ5試合の結果↓↓
対戦相手 | 結果 |
---|---|
チェルシー (A) | 1-1 (分) |
インテル・ミラノ (A) | 1-0 (敗) |
ニューカッスル (A) | 1-0 (敗) |
プレストン (A) | 3-0 (勝) |
リヴァプール (H) | 2-2 (分) |
そんな中、アーセナルはギュレルの獲得に興味を示しているようで、現在19歳のトルコ代表MFはマドリーでの出場機会不足に不満を抱えており、ガナーズは2021年1月のウーデゴールのように、彼のこの不満を利用しようという考えているとのこと。
報道では、1月の移籍はレンタルになる可能性が高いとされていますが、アルテタ監督はいずれノースロンドンに永住するよう説得できることを期待しており、そうなれば、本当にウーデゴールと同じパターンとなります。
ギュレルはトルコのフェネルバフチェで頭角を現した超逸材であり、2023年の夏にレアル・マドリードが多くのクラブとの争奪戦を制して獲得。昨季は少ない時間での起用ながら、ラ・リーガ10試合で6ゴールを記録するなど活躍しています。
しかし、今季はエンドリッキやエンバペが加わったことで、より出場時間が限られており、ここまでは12試合に出場して0ゴール0アシストに終わっています。
そうなると、ギュレルがクラブに不満を持つことは当然であり、攻撃陣が豊富なマドリーも1人は手放す可能性があり、それがギュレルになる可能性も否定できません。
なお、右ウイングと攻撃的MFをハイクオリティでプレーするギュレルが、もしもアーセナルに加わったら、右ウイングにはブカヨ・サカという絶対的選手が存在する為、MFの位置でプレーすることになるだろうとされています。