「Football Talk」によると、アーセナルはセルタ・デ・ビーゴに所属するウィリオット・スウェッドバーグとラス・パルマスに所属するアルベルト・モレイロを同時に獲得する計画を立てているようです。
スウェーデン出身のスウェットバーグ（20）は、数年前にセルタに加入すると、最近のシーズンでは主にローテーションメンバーとしてプレーしており、今季はラ・リーガで先発した5試合で5ゴールに貢献するなど、好調なスタートを切っています。
一方、モレイロ（21）はラス・パルマスの主力選手であり、今季のリーグ戦では12試合に先発して4ゴールを記録。特にレアル・マドリードとの試合でのゴールはチームの勝点1獲得に大きく貢献しています。
現在、アーセナルはスウェットバーグとモレイロにスカウトを派遣しているようで、両選手のパフォーマンスを注意深くモニタリングしているとのこと。
スウェットバーグは現在の評価額が400万ポンド（約7億円）となっているため、比較的手頃な価格で獲得できるとされていますが、モレイロはラス・パルマスとの契約に5000万ポンド（約97億円）の契約解除金が存在しているため、大金が必要となっています。
それでも、アーセナルはモレイロが残り2年以内となっているラス・パルマスとの契約を延長しなければ、より安い価格で獲得ができると信じているとのこと。
ただ、同報道によると、彼らにはニューカッスル、リヴァプール、マンチェスター・シティ、アトレティコ・マドリード、インテル、レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、ローマ、ビジャレアルなど、非常に多くのクラブも興味を示しているようです。
その中でアーセナルとニューカッスルは、獲得において有利な立ち位置に立っているとされていますが、早めの交渉が必要なのは間違いなさそうです。
なお、スウェッドバーグは両ウイングや中盤の複数のポジションでプレー可能なユーティリティプレーヤーであり、モレイロは主に左サイドのアタッカーとしてプレーしており、攻撃的ミッドフィールダーとしても適応可能です。