「London World」によると、アーセナルは1月の移籍市場でガブリエウ・ジェズスに対するオファーを受け入れる準備ができているようです。
現在27歳のブラジル人ストライカーは、2022年の夏にマンチェスター・シティから5220万ユーロで加入し、初期は成功を収めたものの、怪我が続いたことでレギュラーとして定着することができず、特に今季はプレミアリーグ9試合中1試合のみの先発に終わっており、いまだゴールやアシストを記録していません。
2016年頃からブラジル代表の常連としてプレーしてきたジェズスですが、これらの影響で近年はセレソンに選出されておらず、2026年W杯も怪しい状況です。
そして、当初ジェズスの売却に消極的だったといわれるアーセナルも、彼の不安定なパフォーマンスを受けて去就を再考したようで、オファーを聞くといった判断に至ったとのこと。
ジェズスには古巣のパルメイラスが興味を示しているといわれ、ブラジルリーグは12月にシーズンが終わるので、1月の移籍市場で獲得しやすい立場にいますが、果たしてどうなるのでしょうか。
なお、アーセナルはジェズスの代わりとしてカイ・ハヴァーツを前線で起用していますが、ドイツ代表FWは決して純粋なストライカーではないため、ジェズスを売却した資金の一部を新しいストライカーの獲得に充てる可能性があると考えられます。